第24回コンサルティング実務研修会報告沖縄県不動産コンサルティング協議会
category : お知らせ 2019.12.24
令和2年12月11日、沖縄県不動産会館にて第24回コンサルティング実務研修会を開催いたしました。
本研修会は公益財団法人不動産流通推進センターより「公認不動産コンサルティングマスター」の更新要件を充たす研修会として認定を受けており、多くのマスター資格保有者のご参加を頂きました。
研修会の第一部では、㈲iホーム不動産コンサルティング代表取締役の金城久雄氏より「沖縄県の不動産コンサルティング状況について」という演題で、アンケート調査結果に基づいて、県内業者のコンサルティング業務に対する取組状況や意識について分析・解説して頂きました。
第2部では、昨年に引き続き、がじゅまる不動産、㈲拓実住宅、シナジープラスグループをお招きし、自社で取り組まれているコンサルティング業務についてご紹介頂きました。がじゅまる不動産代表者の金城学志さんからは「地域密着型の業務展開」、㈲拓実住宅の新里紗弥子さんから「相続対策セミナー」についてのお話があり、シナジープラスグループ代表の亀島淳一さんからは、【未来永劫ご家族が幸せであり続ける環境を創る】というシナジープラスグループの企業理念を基に、従来のコンサルティング分析に囚われない3つの視点(①相続で家族をもめさせない②代々守ってきた財産を減らさない③子や孫をお金に困らせない)から導いた業務事例をご紹介頂き、また、環境予測や現在の首都圏での流通事象を取り上げ、不動産業界に警鐘を鳴らしました。
変わりゆく不動産業界に対応すべく、協議会では、コンサルティング業務の普及啓発、人材育成に尚一層、努めてまいります。
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